口臭や歯周病を根本から防ぐ!定期的な「歯石取り」をおすすめする理由

こんにちは。
小倉デンタルクリニック、院長のヨンです。
皆さまは「スケーリング」をご存じでしょうか。
歯科医院で「歯石を取りましょう」と言われたことがある方は多いと思いますが、この歯石を取り除くことを専門用語で「スケーリング」と呼びます。
今回は、スケーリングがもたらす効果や治療後の注意点についてお話しします。
スケーリングとは?
スケーリングとは、むし歯や歯周病、口臭の原因となる「歯石」を取り除く処置のことです。
歯石は歯垢(プラーク)が石灰化して硬くなったものです。一度付いてしまった歯石は、毎日の歯みがきだけでは落とせません。
そこで歯科医院では、「スケーラー」と呼ばれる専用の器具を用いて歯石を除去します。手で扱う「ハンドスケーラー」と、超音波の振動で歯石をはがすように落とす「超音波スケーラー」の2種類を使い分け、できる限り痛みのないよう丁寧に取り除きます。
スケーリングの効果
むし歯や歯周病リスクの低減
むし歯や歯周病菌は、歯石を温床として増殖しやすくなります。スケーリングで歯石をしっかりと取り除くことで、むし歯や歯周病のリスクを大きく減らせます。
口臭の予防と改善
口臭は、汚れそのもののニオイだけでなく、歯石によって起こる歯ぐきの炎症も原因になります。歯石を取り除いて歯ぐきが健康な状態に戻ることで、口臭の改善につながります。
治療後の4つの注意点
歯石を取り除いた後、お口の中に次のような変化が見られることがあります。これらはお口が健康な状態へ回復している過程ですので、過度にご心配いただく必要はありません。
知覚過敏が起こりやすい
歯石を取り除くことで歯の表面が現れるため、一時的に冷たいものなどがしみやすくなることがあります。
歯ぐきから出血することがある
歯石が付着していた部分の歯ぐきは炎症で腫れていることも多く、少しの刺激でも出血しやすくなります。そのため、治療後しばらくはやわらかい歯ブラシで優しくみがくようにしましょう。
歯ぐきが下がって見える
歯石を取り除くと、腫れていた歯ぐきが引き締まり、本来の健康な状態に戻ります。その結果、歯ぐきが下がったように見えることがあります。
歯と歯のすき間が目立つ
歯石が詰まっていた部分がきれいになり、歯と歯のすき間が目立つように感じることがあります。これは、歯を削って生じたすき間ではありませんので安心してください。
まとめ
歯石をそのままにすると、歯周病が進行しやすくなります。
お口のトラブルを防ぐためには、定期的に歯科医院でスケーリングを受けることが大切です。
当クリニックでは、スケーリングのほか、定期検診でむし歯や歯周病のチェックも行なっています。
「しばらく歯科医院を受診していない」という方も、どうぞお気軽にご相談ください。
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